獣医師となって二十数年が経過しましたが、この20年でずいぶんと仕事内容が変化してきました。
動物を飼われる方の環境も、飼い方(接し方)も20年前とはかなり変わってきているのを感じます。
最近はインターネットなどの情報量が多いこともあり、飼い主の皆様の知識の多さに驚くこともしばしばです。

時には間違った情報が一方的に瞬時に流れてしまうという残念な面もありますが、

良い情報による啓蒙で皆さんの飼い方がとても上手になったと感じています。

動物病院の存在の意義が
「病気になったら行く場所(治療)」から「病気にならないために行く場所(予防)」
という意識に変わってきているように思います。

十数年前は毎日毎日重症の動物達でいっぱいでした。放し飼いも多く、交通事故もたくさんありました。
当時は、どうすればこんなに重症になる前に病気を発見できるかという説明が中心であったように思います。
もちろん、初期に発見できない病気や診断の難しい病気、はたまた進行がとても速い病気もたくさんありますが
予防のできる病気は予防をし、予防のできない病気はなるべく早く発見することによって、寿命や生活の質が向上することは確かだと言えます。

参考までに
① 予防できるものは予防する(ワクチン接種、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防等)
② 食生活や環境の改善(体質、年齢、病気などを考慮した良質のフードやおやつを適正に与える)
③ 早期発見のために、最低でも年に1回は全身の健康検査をする(老犬は半年が望ましい)
④ 必要に応じて早期に去勢・避妊をする(デメリットが大きい場合は除く)


確かに、予防をすることは日々のお金と手間がかかります。

そこでつい油断してしまう方もいらっしゃいますが、

 






長い目で見ると、
① 病気になってからかかってしまう費用
② 動物への負担
③ 飼い主様の精神的苦痛(看病にかかる費用、時間、労力、後悔)


これらを考慮すると、予防がお勧めだと思っています(私的見解です)

予防も万人に1通りではありません。

個々にあった方法で継続するためにもハッピーライフを送るためにもぜひ動物病院で納得のいくお話をしましょう!
また、最近では動物医療業界にも最先端の高度医療病院や単科の専門病院が増えてまいりました。

当院ではこのような2次医療、3次医療病院と連携を取りながら、地域の皆さまのホームドクターでありたいと思っております。

 


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